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メガネの松原

〒645ー0006
和歌山県日高郡みなべ町北道 195-7

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大きくなる紫外線の影響で黄斑変性症を引き起こす

紫外線は、皮膚癌の他に、白内障や黄斑変性症といった目の疾患等にも影響を及ぼします。

 

私たちが住む地球は、オゾン層と言われる大気の層に包まれており、そのオゾン層によって地球上に生存する生物は、強い太陽光エネルギーから守られています。

 

しかし、近年になってこのオゾン層が著しく減少していると言われています。

 

オゾン層の減少の原因は、科学物質が原因であるとわかってきていますが、これから益々オゾン層の破壊が科学の進歩と共に加速していき、紫外線の影響が大きくなってくることが懸念されています。

 

例えば、オゾン層が1%減少(薄くなる)すると、皮膚癌が6%、白内障が18%増えると言われます。

 

近年では、白内障の手術を手軽に受けられるようになりました。

 

手軽さゆえに、術後のケアを怠ってしまいがちですが、それが「黄斑変性症」を引き起こす確率を上げてしまいます。

 

黄斑変性症とは、人間が色や光、形や大きさを認識する役割を持つ網膜中心部の病気です。

 

紫外線が強いアメリカでは、失明原因の第一位の目の病気になっています。

 

高齢化が進む日本でも、黄斑変性症の患者が年々増えてきており、紫外線対策が必要不可欠になってきています。

 

特に、白内障を手術された後の目のケアが大切です。

 

白内障の術後は、水晶体を取り除いているので、紫外線に対してもっとも無防備になっている状態です。

 

目がよく見えるようになったといって、紫外線対策を怠ると恐ろしいことになりかねないので、十分な術後のケアを忘れないで下さい。

 

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